作者不詳(レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく)≪タヴォラ・ドーリア≫(≪アンギアーリの戦い≫の軍旗争奪場面) 16世紀前半 油彩とテンペラ/板 フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵(東京富士美術館より寄贈)
Gabinetto Fotografico delle Gallerie degli Uffizi

レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展

2018年1月13日〜3月25日 名古屋市博物館


東京富士美術館(東京・八王子市)の海外文化交流特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』展」(主催=名古屋市博物館、中日新聞社)が、明年1月13日(土)から3月25日(日)まで名古屋市博物館で開催される。
メインの絵画は、日本で初公開となるイタリアの国宝「タヴォラ・ドーリア」だ。16世紀初頭、レオナルド・ダ・ヴィンチは、フィレンツェ共和国政府から依頼を受け、政庁舎であるシニョーリア宮殿に大壁画「アンギアーリの戦い」を描き始めた。しかし、油絵具の調整に手間取り壁画は未完に終わる。
レオナルドが描こうとしたのは「アンギアーリの戦い」の中心部分を形成していた「軍旗争奪」の場面。「タヴォラ・ドーリア」はその革新的な戦闘表現が採用された。現在、作者は特定されていないが、レオナルドの最高傑作とされる壁画の姿を最も忠実に伝えているとされている。
後世に絶大な影響を与えた、人馬が渾然一体となった激戦のダイナミックな描写が分かるように、特別に、この絵を基にした復元彫刻も展示される。
同展には、その他、レオナルドの素描や、レオナルドの構図に基づく「女性像」など、51点が展示される。
また、子ども向けの「天才ダ・ヴィンチのひみつ」も同時開催。レオナルドの構想に基づく飛行機やヘリコプターなどの機械の再現模型や発明の数々を紹介する。
謎に満ちた”幻の名画”、そしてレオナルドの魅力に迫る絶好の機会となろう。

【ご案内】
▽会場=名古屋市博物館
▽平成30年1月13日(土)〜3月25日(日)。月曜日、第4火曜日は休館。(ただし、2月12日は開館、翌2月13日は休館)
▽開館時間=午前9時30分〜午後5時。(入場は午後4時30分まで)
▽入場料金=大人1300円(1100円)、大学・高校生900円(700円)、中・小学生500円(300円)。カッコ内は前売り、20人以上の団体料金
▽オフィシャルサイト=LinkIconhttp://www.chunichi.co.jp/event/davinci/